いきなりこんなに日を空けてしまうなんて……始めたばかりなのに……! サボり癖がついてしまうのが恐ろしいので、少しばかり考察もどきをしてみます。
題材はタイトルの通り、オペラ「カルメン」。見たことのある方も結構いらっしゃるかもしれないですね。7月に学校でオペラを鑑賞する機会があり、その時に式石と感想を言い合ったり、考察をしてみたりしました。
まず、ざっとあらすじをまとめてみます。
舞台はスペイン・セシリア。ジプシーの女、カルメンはタバコ工場で働く男たちの注目の的だった。男たちが次々と言い寄ってくる中、カルメンは彼女に無関心なホセを誘惑する。その後少ししてカルメンは工場で他の女と揉め事を起こし捕らえられそうになるが、ホセをほだして彼と共に逃げ、ジプシー仲間と合流して旅をする。しかしそこにホセの許婚・ミカエラやカルメンに想いを寄せる闘牛士・エスカミーリョが関わってきて、二人の仲がこじれ始める。別れを告げるカルメンに、最後には逆上してしまったホセがカルメンを刺し殺してしまう。
……うーん、見たことのない人にあまりに不親切なあらすじです。とても素敵なお話なんですよ! 私のまとめ方がイマイチなだけで。
考察は更に優しくない話の進め方になっているかと思いますが、それでも見てくださると言う方は続きからどうぞ!
題材はタイトルの通り、オペラ「カルメン」。見たことのある方も結構いらっしゃるかもしれないですね。7月に学校でオペラを鑑賞する機会があり、その時に式石と感想を言い合ったり、考察をしてみたりしました。
まず、ざっとあらすじをまとめてみます。
舞台はスペイン・セシリア。ジプシーの女、カルメンはタバコ工場で働く男たちの注目の的だった。男たちが次々と言い寄ってくる中、カルメンは彼女に無関心なホセを誘惑する。その後少ししてカルメンは工場で他の女と揉め事を起こし捕らえられそうになるが、ホセをほだして彼と共に逃げ、ジプシー仲間と合流して旅をする。しかしそこにホセの許婚・ミカエラやカルメンに想いを寄せる闘牛士・エスカミーリョが関わってきて、二人の仲がこじれ始める。別れを告げるカルメンに、最後には逆上してしまったホセがカルメンを刺し殺してしまう。
……うーん、見たことのない人にあまりに不親切なあらすじです。とても素敵なお話なんですよ! 私のまとめ方がイマイチなだけで。
考察は更に優しくない話の進め方になっているかと思いますが、それでも見てくださると言う方は続きからどうぞ!
オペラ鑑賞が終わり、家に帰ってからの式石とのメールの一部です。ちなみに劇場で、式石が「カルメンを単に『自立した女』と評するのはもったいない気がする」と呟いていたのが始まりでした。多分。
<紀野→式石>
カルメンを「自立した女」と評した訳は最後の台詞でよく分かったんだけど、確かにそれじゃもったいないよね。誰の指図も受けない、何者にも縛られない……だと、「私はもうあんたのものじゃない」の台詞が生きてこないか。なんだろう、波に潜ったり浮かび上がったりを繰り返すみたいって言うのかな。
<式石→紀野>
個人的にカルメンは自立と言うか風みたいな人だと思ったなぁ。どちらかというと気の向くままに渡り歩き、恋も花のように咲かせては短く散らせていく。自立と言えば自立なんだけど、本人はただやりたいようにやってるだけというか。そんなに力強いイメージではない気がする。でも同時に運命(があるとするなら)を自分の意志で歩いて進んでいるような気がした。いやただ単にやりたい放題なだけか?(笑)
<紀野→式石>
あー……最初風をイメージしたときに、風って束縛されないものだなと思ったんだ。そしてやはり「もうあんたのものじゃない」がひっかかる。恋愛が人のものになることなら、彼女の自由って何なのか。あ、恋愛も渡り歩いていくから、一定の時間一定の場所で風が舞ってるみたいな感じなのか?
<式石→紀野>
風なんだけど常に何かを求めている感じかな。新しいものと言うと語弊がある気がするが、まあそんな感じ。
魔女だな……まさに^^
男らにとっては夢とか麻薬とかそんな感じじゃないかな……ある種の幻想というか。
(色んな意味で)エスカミーリョがホセの立場だったらどうなるのか気になる。
<紀野→式石>
おおお!そう、私も思った!
麻薬なんだよね。一回はまったらもう抜け出せない。最後のホセの簡素、というよりもみすぼらしい服が象徴してるのかなと思った。
あと、エスカミーリョがホセの立場だったらってのも。エスカミーリョならあそこまではのめりこまなかったかも、とふと思った。
<式石→紀野>
なるほど、あのみすぼらしい服はカルメンに骨の髄まで吸い尽されきったホセの成れの果てなのですn(ry
エスカミーリョ氏は何かやっぱり恋も軽そう。こいつに純情娘がかかるとやばそうだ・・・・・・^^ 蝶々夫人的な。
こうしてみると実はホセがしっかりしてるから、一番落ちた時が怖いんだな……
これ、まじめにやっているように見えるかもしれませんが、実際はもっとひどいです。エスカミーリョが覚えられなくてエスカルゴって言ってます(爆)
<紀野→式石>
カルメンを「自立した女」と評した訳は最後の台詞でよく分かったんだけど、確かにそれじゃもったいないよね。誰の指図も受けない、何者にも縛られない……だと、「私はもうあんたのものじゃない」の台詞が生きてこないか。なんだろう、波に潜ったり浮かび上がったりを繰り返すみたいって言うのかな。
<式石→紀野>
個人的にカルメンは自立と言うか風みたいな人だと思ったなぁ。どちらかというと気の向くままに渡り歩き、恋も花のように咲かせては短く散らせていく。自立と言えば自立なんだけど、本人はただやりたいようにやってるだけというか。そんなに力強いイメージではない気がする。でも同時に運命(があるとするなら)を自分の意志で歩いて進んでいるような気がした。いやただ単にやりたい放題なだけか?(笑)
<紀野→式石>
あー……最初風をイメージしたときに、風って束縛されないものだなと思ったんだ。そしてやはり「もうあんたのものじゃない」がひっかかる。恋愛が人のものになることなら、彼女の自由って何なのか。あ、恋愛も渡り歩いていくから、一定の時間一定の場所で風が舞ってるみたいな感じなのか?
<式石→紀野>
風なんだけど常に何かを求めている感じかな。新しいものと言うと語弊がある気がするが、まあそんな感じ。
魔女だな……まさに^^
男らにとっては夢とか麻薬とかそんな感じじゃないかな……ある種の幻想というか。
(色んな意味で)エスカミーリョがホセの立場だったらどうなるのか気になる。
<紀野→式石>
おおお!そう、私も思った!
麻薬なんだよね。一回はまったらもう抜け出せない。最後のホセの簡素、というよりもみすぼらしい服が象徴してるのかなと思った。
あと、エスカミーリョがホセの立場だったらってのも。エスカミーリョならあそこまではのめりこまなかったかも、とふと思った。
<式石→紀野>
なるほど、あのみすぼらしい服はカルメンに骨の髄まで吸い尽されきったホセの成れの果てなのですn(ry
エスカミーリョ氏は何かやっぱり恋も軽そう。こいつに純情娘がかかるとやばそうだ・・・・・・^^ 蝶々夫人的な。
こうしてみると実はホセがしっかりしてるから、一番落ちた時が怖いんだな……
これ、まじめにやっているように見えるかもしれませんが、実際はもっとひどいです。エスカミーリョが覚えられなくてエスカルゴって言ってます(爆)
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